昔のわたし

2003年6月6日
初期の日記を読み返してみた。

当時の私は、大学を出たばかり。
まだ都会に住んでいて、フリーターだった。

大学時代の恋人への思いを募らせ、就職しなかったことに焦りを感じていた。

楽しいバイト仲間に、都会での一人暮らし。
でも、いつもいつも「このままではダメだ」と心のどこかで思いつつ、思い切った行動もできなくて、それでいて孤独にやられて、情緒不安になったり。

今思うとアノ時期は人生のグレーゾーン。嫌だった。


なのに、今、当時の日記を読むと、なんだか楽しそうに思えてならなかった。

友達とよく遊んで、ご飯食べに行って、そしてショッピングして服を買いあさっていた。カフェめぐりもしていたし、なんだか今にない生活で当時の自分がうらやましくなった。

戻りたいかといわれると、絶対、戻りたくないけど。不思議なもんだ。

人間って、とくに私は無いものねだりの女王だ。

昔から、何をやっても3日坊主の私なのに、この日記は不定期で続いている。

昔の日記を見るのは楽しかった。

だから、この日記は私の宝物になる。自分が生きていたことを証明してくれる。

もし、一気に消えたらショックだ。

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