本当の自分

2004年6月3日 お仕事
クライアントの女社長の店を訪れ、お茶したときの話。

社長が私が何か辛そうに見えることを気に懸けてくれていた。
「表面では笑っているけど、私には泣いているようにしか見えない」って。

たしかに、今の仕事に疑問を感じながらも、騙し騙しつづけている。

そんな気持ちで仕事していたら相手側に伝わることもあるだろう。感受性の強い人なら。

その社長は「本当の自分を生きていないから辛いんじゃない?」って。彼女も本当の自分というものが分かったのは本当に最近だったという。

私は、何が本当の自分なのかわからない。自分のことがよくわからない。何がしたいのか、何が向いているのかも。

社長は「本当の自分を大切にしてあげないと、他人も大切にできないから」という。本当に自分を信じているのは自分だけ。

私も思うに、自分を軽視すると他人をも粗末にしてしまう。そして結果的に他人に粗末に扱われる。

漠然とだけど、この歳で理解し始めた。

私がいい例だ。

私はとにかく自分に自信がなくて、自分が嫌いだったりと長いことネガティブに生きてきたけど、やはり恋愛をしたときに、「自分を大切にしないと相手も大切にできない」ということがよくわかった。というか、最近自分がそうだったと気づいた。

例えば、自信のなさから自分を卑下して放った言動とか行動が、相手からの愛情を粗末にしていた。

んーうまく説明できないんだけど、言いたいことの半分もいえない感じだけど、

表面的にいくら相手を思いやっているつもりでも、自分を粗末にしていると、人を思いやる感覚もズレてきて、噛み合わなくなっちゃう。

なーんだか、うまくいえないけど。また改めて頭整理してから記します。

でも、それもこれもすべてホントの自分なんだと、あれこれ考えるのも面倒なので、受け入れていこうと思う。

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